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明治最後の日

先日天皇陛下が生前退位の意向があるとの報道がされました。

明治45年(1912年)の今日7月30日は明治天皇が崩御された日で、元号が大正と改元された日だそうです。7月30日は明治最後の日であり、大正初めの日となります。ただ、改元の詔勅が発効した瞬間にその日の初めに遡って大正と言いう元号になることになっているようで、大正元年は1912年7月30日0時からということになります。明治最後の日と大正初めの日が重複することになります。

ちなみに、昭和最後の日は昭和64年(1989年)1月7日で、平成に改元されたのが翌日1月8日なので、1989年1月8日が平成元年1月8日になり、平成最初の日になります。

平成が新しい元号に変わると、昭和世代は昔の人みたいに言われてしまうのでしょうか。急に歳を取った感じになり、寂しいですね。